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代行車検

代行車検とか、車検代行という言葉を目にすることがありますね。

車検は、道路運送車両法で、自動車検査証の有効期間後も車を使用する場合には、車の使用者自らが、車を持ち込み国土交通大臣の行う継続審査を受けなければならないというように書かれています。

法律では、車の使用者自ら継続審査を受けなければならないというのに、車検代行とはどういう事なのでしょうか?


ここでは、代行車検について、分かりやすくご紹介しています。


代行車検のインデックス

代行車検とは
代行車検を利用するメリットとデメリット
代行車検の受け方・流れ

代行車検とは(代行車検の特徴)

車検代行とは、簡単に言うとユーザー車検の代行のことです。

ユーザー車検は、車の使用者自らが国の陸運支局の自動車検査登録事務所に車を持ち込み、車検(車両継続検査)を受けることをいいます。
車検代行とは、ユーザー車検で、車の使用者に代わって、陸運支局の自動車検査登録事務所で継続検査を受けることを行います。


車検代行は、車の点検整備は行いません

車検代行は、あくまでも、車の使用者に代わって、自動車検査登録事務所の検査場で継続検査を受けることだけしかできません。(車検の書類作成などは行います)

車検の点検整備は、法定点検となり、必ず分解整備が伴います。車の分解整備を事業として(代金を取って)行うためには、認証整備工場または指定整備工場でないと行うことはできません。

車検代行は、平成7年の道路運送車両法の一部改正によって生まれた?

車検代行という広告や、車検代行業という仕事は、以前はありませんでした。

平成7年の道路運送車両法の一部改正によって、車検の継続検査を受け条件が「法定点検は、国の検査の前後を問わない」となり、継続検査を法定点検の前でも受けることが出来るようになりました。これにより、車の使用者に代わって、継続検査を受ける車検代行・車検代行業が生まれたのです。

平成7年以前は、法定点検整備後の継続検査のため、車検代行は行えなかった

車の法定点検整備は、車の使用者が行う事になっています。この法定点検整備を車の使用者に代わって事業として行うためには、国家資格を持った有資格者しか行うことができません。そのため、平成7年以前は、車検(継続検査)を陸運支局の自動車検査登録事務所で受けるためには、事前に法定点検整備を行う必要があったため、ユーザー車検のみを代行することは出来なかったのです。



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