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自動車税の税額について

ここでは、車検に関係する自動車税の税額についてご紹介しています。

自動車税は、用途と総排気量等によって年税額が決まっている

自動車税は、車検証に記載されている次の項目によって、年間の税額が決められています。

用途
車検証の用途欄に記載されている車の用途(乗用、乗合、貨物、特殊用途、建設機械など)によって、税額が決められています。
総排気量又は定格出力
エンジンの排気量をいくつかの区分に分けて税額が決められいます。
乗員定数
用途が乗合のバスなどは、乗員定数をいくつかの区分に分けて税額が決められています。
最大積算量
用途が貨物のトラックなどは、最大積載料をいくつかの区分に分けて税額が決められています。

乗用車の自動車税額

用途が乗用の一般的な乗用車の自動車税額は、総排気量を0.5リットル単位で区切って決められています。

排気量が大きくなればなるほど、自動車税額は大きくなります。


車種排気量自動車税額(年額)
小型乗用車661ccから1,000cc29,500円
1001ccから1.500cc34,500円
1,501ccから2,000cc39,500円
普通乗用車2,000ccから2,500cc45,000円
2,501ccから3,000cc51,000円
3,001ccから3,500cc58,000円
3,501ccから4,000cc66,500円
4,001ccから4,500cc76,500円
4,501ccから6,000cc88,000円
6,001cc以上111,000円

尚、エンジン形式が、ロータリーエンジンの場合には、車検証の総排気量欄には、0.66×2などの単室容積×ローター数が記載されていますが、自動車税の年額を算出する場合には、次の計算式によって算出した数値が総排気量として計算されます。

車検証の総排気量欄の記載×1.5


自動車税の減税と重課税について

自動車税には、車の性能や経過年式、プラグインハイブリット自動車や電気自動車などの次世代自動車などを対象にした、減税と重課税があります。

減税となる制度
エコカー減税
グリーン化特例
重課税となる制度
グリーン化特例による一定年数を経過した車への重課税

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