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車の日常点検について

車の日常点検とは、2007年の道路運送車両法の改正によって定められた「自家用自動車の使用者が行うべき車の日常的な点検作業」のことです。

車の使用者は、法律(道路運送車両法)によって使用する自動車が安全に運行できるように車検の保安基準に適合した状態に保つことが義務付けられています。そのための点検作業の一つが、車の日常点検なのです。

尚、車を保安基準に適合した状態に保つための点検作業には、日常点検の他に、12か月点検と車検の前後のいずれかで行う24か月点検があります。


日常点検を行う時期

日常点検を行う時期は、道路運送車両法では、以下のように定められています。

第47条の2 自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならい。

つまり、日常点検は、「車の使用者であるあなたが、車の走行してきた距離や、前回走行した状況や、今走行している状況などを判断して、行いなさい。」ということです。

もっと簡単に言うと、「日常点検を行う時期は、車の使用者であるあなたに任せますよ、但し、あなたの責任で、ちゃんと保安基準に適合した状態にしておく必要がありますからね。」ということになりますね。


日常点検は、自分で目安を設けてちゃんと行いましょう

日常点検の時期は、法律ではいつやりなさいと明記されていないので、多くの人が、ついつい点検をしないという状況になりがちです。

事故や故障を未然に防ぐためにも、日常点検は大事ですので、忘れずに行うよう自分で日常点検を行う目安を決めて行いましょう。


自家用自動車の日常点検項目

ブレーキの点検(制動装置の点検)

ブレーキフルード(ブレーキ液)の量のチェック
エンジンルームにあるブレーキフルードタンクをチェックして、フルード(液)が規定範囲内にあるかどうか確認しましょう。
ブレーキフルードタンクの周囲にブレーキオイルが漏れていないか確認しましょう。
ブレーキの効き具合のチェック
ブレーキの効き具合のチェックをした時に、ブレーキペダルを踏み込んだ時の踏みしろのチェックも行いましょう。
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の効き具合のチェック
パーキングブレーキの効き具合のチェックをした時に、パーキングブレーキを引いた時の引きしろ(踏み込んだ時の踏みしろ)のチェックも行いましょう。

バッテリーの点検

バッテリーの充電状態のチェック
メーターパネルの警告灯にバッテリー残量警告灯が点灯していないか確認します。
次に、エンジンルームにあるバッテリーの液量不足や、吹きこぼれ、端子に白い粉などがついていないかチェックします。

タイヤの点検

タイヤの空気圧点検
タイヤがメーカーの指定気圧になっているかチェックします。
タイヤの亀裂や損傷点検
タイヤの周囲に亀裂やヒビ割れ、釘やガラスなどが刺さっていないかチェックします。
タイヤのへん摩耗点検
へん摩耗とは、タイヤの一部分だけが、他の部分に比べてすり減っている状態のことです。このようなへん摩耗の部分が無いかチェックします。
タイヤの溝点検
タイヤの側面に△印のある部分からタイヤも地面に接する面を見て、スリップサイン(溝残量が1.6mm以下)が出ていないかチェックします。

エンジン機器類の点検

冷却水の点検
冷却水のリザーバータンクに規定範囲内に冷却水が入っているかチェックします。
エンジンオイルの点検
エンジンオイル点検レベルゲージでエンジンオイルが規定範囲内にあるかどうかチェックします。
エンジンのかかり具合の点検
エンジンが普通のかかるかどうか?エンジンが始動した後にいつもと変わった音がしないかをチェックします。

灯火類の点検

前照灯の点検
ヘッドライトがハイビームとロービームともに左右のライトが点灯するかチェックします。
ヘッドライトを点灯した時に、テールランプも点灯しているかチェックする。
方向指示器(ウィンカー)の点検
左右前後の方向指示器(ウィンカー)がちゃんと点灯するかチェックする。
ハザードランプについても、ちゃんと点灯するかチェックする。

ワイパーの点検

ワイパーの動作点検
ワイパーのゴム部分が劣化して硬くなったりしていないかチェックします。
ワイパーを動作させ、拭きむらや拭き残し部分がないかチェックします。
ウィンドウォッシャー液の点検
ウィンドウウォッシャー液が十分に入っているかチェックします。
ウォッシャー液がちゃんと噴射されるかチェックします。



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