自動車税は、クレジットカードで払うことが出来る
categoty:自動車に必要な維持費 | Posted by: | 更新日:2016年9月8日 公開日:2016年9月6日 |
クレジットカードで毎年の自動車税を支払うことが出来ることをご存知ですか?
自動車税は、クレジットカード支払いによる納付が出来るんですよ。
平成18年の地方行政改革によって、自動税のクレジットカード支払いによる納付が可能になりました
平成18年地方行政改革によって、地方自治体の徴収する地方税について、クレジットカードによる納付が出来るようになりました。それによって、早く対応できた地方自治体では、平成19年度から軽自動車税や自動車税のクレジットカード支払いによる納付が開始されています。
現在では、ほぼ全国の都道府県でクレジットカード支払い対応されている
地方行政改革の初年度の平成19年度では、自動車税のクレジットカード払いによる納税に対応していたのは、Yahoo公金支払いを利用した宮崎県のみでしたが、平成26年度になると、ほぼ全国の党道府県で自動車税のクレジットカード支払いによる納税が出来るようになってきました。
自動車税のクレジットカード支払いの方法について
都道府県により方法は異なる
地方税の対応のため、都道府県によって自動車税のクレジットカード支払いの方法は、異なります。
実際には、車両を登録した(ナンバープレートを取得した)都道府県によって、いろいろな方法がありますが、大きく分けると次の2つの方法になります。
- 専用インターネットサイトにてクレジットカード支払いする方法
- 東京都などは、専用のインターネットサイトが設けて、そこで、クレジットカード支払いが出来るように対応しています。
- Yahoo公金支払いサイトを利用する方法
- 独自にインターネットサイトを設けるのではなく、Yahoo公金支払いサイトを利用して、自動車税のクレジットカード支払いに対応している方法です。
- 対応している方法としては、Yahoo公金支払いサイトを利用して対応している県の方が多いですね。
自動車税のクレジットカード支払いするメリットとデメリット
自動車税をクレジットカード支払いするメリット
- 納入期間内なら24時間いつでも納付が出来る
- クレジットカード支払いによる納付は、インターネットサイトから行いますので、パソコンや、スマートフォンから、24時いつでも好きな時間に納付ができます。
- 自動車税の金額の支払いを分割払いやリボ払いにすることが出来る
- クレジットカード支払いなら、一括払い以外にも、分割支払いやリボ払いにて、自動車税の金額を支払うことができます。
- 但し、分割支払いやリボ払いの場合に掛かる分割手数料は、納税者の負担となります。
自動車税をクレジットカード支払いするデメリット
クレジットカード支払いは、便利で、上記のメリットもありますが、以下のデメリットも理解しておきましょう。
- 手数料が発生する
- 現金で自動車税を納税する場合には、納税者は手数料を負担する必要はありませんが、クレジットカード支払いをした場合には、クレジットカード支払いで発生する手数料を納税者が負担しないといけません。
- 手数料の金額は、都道府県によって異なります。手数料は、1台あたりで約350円から400円が必要になるケースが多いですね。尚、東京都の場合には、納税金額10000円毎に73円が必要になります。排気量2000cc未満の小型自動車の場合は、自動車税が39500円なので、73円×4=292円×消費税となります。
- 納付期間が過ぎるとクレジットカードで支払うことが出来ない
- クレジットカード支払いの可能な期間は、納付期間内となります。
- 納付期間を過ぎた場合には、金融機関の窓口(延滞金の発生しない期間であれば、コンビニエンスストア)で支払い納付を行います。
- 納税証明書の発行がない
- クレジットカードで自動車税を支払った場合には、納税証明書の発行はされません。
- 尚、車検の際には、自動車検査登録事務所にて納税有無の確認をすることで、納税証明書は省略することができるので、クレジットカード支払いをした場合には、自動車検査登録事務所への納税有無の確認で対応します。