車検の見積金額の値引交渉をしてみましょう
categoty:車検費用を安くする方法テクニック | Posted by: | 公開日:2016年8月24日 |
複数の車検の見積を取って、不要な交換部品のチェックが終わったら、つぎは、車検費用の値引き交渉を行いましょう。
もしかしたら、車検費用は、元々必要な点検整備だから値引き交渉出来ないと思っていませんか?
車検費用も値引き交渉できるんですよ
車検の費用のページでもご説明しましたが、車検費用は、大まかに言うと法定費用と点検整備費用の二つの費用の合計で構成されています。
法定費用は、法律で決められている税金や自賠責保険料等なので、この部分は、値引きはどの車検業者でも応じてくれませんし、出来ません。
しかし、点検整備費用は、車検業者が独自で設定している金額なので、この部分は値引きの交渉が出来るのです。
車検費用の値引き交渉のテクニック
- 値引き交渉は、絶対に事前に行う
- 車検費用の値引き交渉は、絶対に依頼することを頼む前に行います。
- あなたの工場に車検を依頼するといってから、値引き交渉をしても、値引き金額を引き出す可能性は低くなります。
- 考えてみれば分かりますよね。当社で車検を受けてもらいたいと思うから値引き金額を引き出すことが出来るのです。
- 車検業者の見積金額で値引き交渉をする
- 複数の車検見積を取って、比較したら、自分が依頼したいと思われる車検業者へ、見積交渉を行います。
- その時のポイントは、見積書でチェックした自分としては不要だと思われる部品交換のカットを依頼する前の車検業者が提示した初期見積金額に対して、獲得したい値引き額の1.2倍くらいの金額の値引き交渉をしてみましょう。
- 具体的な競合業者の名前を出す
- 値引き交渉のテクニックは、新車の購入時の値引きや家電の値引きと同じ様に、相手に具体的な競合先を提示することです。
- 但し、具体的な競業業者は、同じ種類の車検業者で行います。ディーラー車検なら、ディーラー車検同士、車検専業店なら引き合いに出す業者も車検専業店にします。
- 異なる種類の車検業者を競合業者として値引き交渉しても、あちらとうちとは車検の点検整備のレベルが違うのでと言われ、自社の点検整備のメリットを営業されて値引き交渉にならないからです。
- たとえば、あなたの工場に車検をお願いしたいだけど、車検費用が、B社の方が、〇〇円安いだよね。自分としては、点検整備の安心できるA社にお願いしたいんだけど、奥さんが金額の安い方にしなさいと言ってるんだけど、なんとか〇〇円安くならない?なんて感じで値引きを依頼してみましょう。
- 値引き額を引き出したら、次は不要だと思われる交換部品をカットする
- 見積書に含まれている交換部品の中で、自分では不要だと思われる交換部品について、これは交換しなくてもいいですと車検業者に項目のカットを依頼してみましょう。
- その時に、車検業者から明確な交換理由がある場合には、カットは諦めましょう。しかし、明確な交換理由がない場合には、車検業者が売上金額を多くするために、まだ使用できると思うけど、2年は持たないかもしれないので交換で見積もっておこうという感じの部品の場合もありますよ。
- 相手にどうしたら値引いてくれるか聞いてみる
- 値引き交渉したけど、どうしても値引き金額を引き出せないという場合には、単刀直入に、相手にどうしたら値引きしてくれるか聞いてみるのも一つの方法です。
- 車検業者によっては、「車を代車なしで平日3日ほど預けてくれるなら少し値引きできますよ。」などと相手から値引きの提案がもらえることもありますよ。