車に搭載が義務付けらているのは、発炎筒ですよ
categoty:車検ニュースブログ | Posted by: | 公開日:2016年8月1日 |
ほとんどの車に搭載されているものの中に、車の非常停止時などで使用する発煙筒があります。
発炎筒は、道路運送車両法で定めれられている保安基準の一つで、非常信号用具として車に搭載されています。
漢字を見ていただければわかりますが、使用時に炎と煙を発することで、非常信号用具として機能をはたすようになっています。人によっては、発煙筒と勘違いしている人もいらっしゃるようですが、車に搭載されているのは、発炎筒になります。
漢字が違うなんて、どうってことないよと思われるかもしれませんが、実は、発煙筒と発炎筒では、まったく別の物で、それぞれ、別々の使用目的用に製作されています。
- 発炎筒
- 自動車用緊急保安炎筒が正式名称で、車載用の非常信号用具用に作られています。
- 使用すると、筒から炎がつき、その炎から赤い煙を発します。
- 発煙筒
- 気密性試験や、防災訓練で使用するために作られたもので、炎はでずに、煙だけを発します。