自分がユーザー車検に向いているか考えてみましょう
categoty:ユーザー車検 | Posted by: | 更新日:2016年8月26日 公開日:2016年7月21日 |
ユーザー車検というと、車検費用が一番安くなる方法ということで、「私もユーザー車検にチャレンジしてみようかな。」と思われている人もたくさんいらっしゃると思います。
ユーザー車検は、別に車に詳しい人でなくても、車検を取ることはできます。
ですが、やはり、ユーザー車検に向かいない人・ユーザー車検をお勧めできない人という方もいらっしゃいます。
ここでは、自分がユーザー車検に向いているかどうかを確認する簡単な方法をご紹介しています。
ユーザー車検の簡単な適正チェック
ユーザー車検を受けようと検討している人は、まず、次のことについて、自分が出来るか考えてみてください。
この三つの質問で、一つでもダメな項目がある場合には、ユーザー車検にはあまり向いていないようです。ユーザー車検ではなく、他の車検を取る方法を検討することをお勧めします。
なぜ、ユーザー車検に平日の1日が必要なのか?
ユーザー車検は、陸運支局の自動車検査登録事務所の構内に設置されている検査場に車を持ち込んで継続検査を受ける必要があります。
陸運支局の自動車検査登録事務所は、土日祝日は休みとなっているので、ユーザー車検の継続検査を受けるためには、どうしても、平日1日は、車検のために必要になります。
(ユーザー車検に慣れている人は、平日の1日ではなく、午前または午後のどちらかの半日だけでも車検を通すことは可能になります。)
なぜ、ジャッキアップの経験が必要なのか?
ユーザー車検は、車の24か月法定点検整備を自分で行う必要があります。
24か月法定点検整備には、足回り点検項目にブレーキパッドの残量点検や、下回り点検項目にブレーキホース(パイプ)の破損やブレーキフルードの漏れの有無チェックがあります。このような点検を行うには、どうしてもタイヤを外す必要があります。ジャッキアップの経験も無い人の場合には、安全に点検整備を行えるとは思えないからです。
ユーザー車検は、基本的に自動車の故障に対して自分で責任を取る必要があります
ユーザー車検は、法定点検整備を車の使用者自らが行い、検査場に自らが車を持ち込んで、自分で検査場の検査ラインで検査を受けます。つまり、車の点検整備を自分で行っているので、車の構造上の不具合や外的な要因による故障以外の故障は、自分の責任となります。
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