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ユーザー車検の特徴

ユーザー車検というと、何か専門知識が無いと出来ないというイメージがありますが、ある程度の知識さえあれば、一般の人でもユーザー車検で車の車検を取ることが可能です。

ここでは、ユーザー車検の特徴について、ご紹介しています。

ユーザー車検の特徴は、次の3点です。

車の使用者自らが継続検査を受ける
24か月法定点検整備は車の使用者が行う
車検費用が一番安くできる方法

ユーザー車検は、車の使用者自らが継続検査を受ける方法

ユーザー車検の最大の特徴が、その名称の通り、ユーザーである車の使用者自らが車検の継続検査場に車を持ち込み継続検査を受けることですね。

車検の継続検査場は、各都道府県にある陸運支局の自動車検査登録事務所内に設置されています。自動車検査登録事務所は、各都道府県に2か所から4か所程度となります。

尚、軽自動車については、陸運支局の自動車検査登録事務所ではなく、軽自動車検査協会内に設置されています。


ユーザー車検は、24か月法定点検整備を車の使用車が行う

ユーザー車検は、車検(継続検査)を定めている法律である「道路運送車両法」規定されているように、車検に必須となる24か月法定点検整備を車の使用者が行います。


「登録自動車または車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車または二輪の小型自動車の使用者は、自動車検査証の有効期間の満了後も当該自動車を使用しようとするときは、当該自動車を掲示して、国土交通大臣の行う継続検査を受けなければならない。」


人によっては、自動車の分解整備は、自動車整備士でないと出来ない、車の認証工場または指定工場でないと出来ないと思われている人もいますが、自動車整備士以外の車の使用者自らでも行うことは可能です。上記でご説明しましたように、法律にも明記されています。但し、分解整備については、車の知識や専用工具などを必要とする場合もありますが。

尚、自動車の分解整備を金銭をもらって行う場合には、陸運支局から認可をもらった認証工場または指定工場でないと車の分解整備を行うことは法律で禁じられています。


ユーザー車検の場合でも、24か月法定点検整備だけを民間の自動車整備工場へお願いすることも可能です。


ユーザー車検は、車検費用が一番安くできる方法

ユーザー車検は、先ほどご説明したように、車の使用者自らが24か月法定点検整備を行い、車の使用者自らが車検検査場に車を持ち込んで車検の継続検査を受けるので、第三者に支払う整備費用や継続検査の検査代行手数料などがかからないため、車検費用を一番安くすることができる方法です。

車の種類や、年式にもよりますが、24か月法定点検整備までも車の使用者自らが行う場合で、3万円から5万円程度の車検費用の節約、継続検査のみを車の使用者自らが行う場合でも、1万円から2万程度の車検費用の節約が出来る方法です。




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