灯火類・走行装置の検査(外観検査)
categoty:車検検査項目 | Posted by: | 公開日:2016年8月12日 |
このページでは、車検の外観検査の灯火類・走行装置の検査について、ご紹介しています。
灯火類の検査とは、車の前後に装着されているランプ類が正常に機能するかの検査となります。
走行装置の検査とは、ワイパーやウォッシャー機能、クラクションが正常に機能するかの検査となります。
具体的には、次のランプの点灯の確認がされます。
- ヘッドライト(前照灯)の点灯確認
- ブレーキランプ(停止ランプ)の点灯確認
- 車幅灯の点灯確認
- 方向指示器(ウィンカーランプ)の点灯確認
- ハザードランプの点灯確認
- バックランプの点灯確認
- ワイパーの動作確認
- ウォッシャー液が噴出の確認
- クラクション(ホォーン)の機能確認
車検検査場での検査方法
陸運支局の自動車検査登録事務所の検査場に、実車を持ち込んで検査を受ける場合には、次のような感じで、灯火類の検査が行われます。
検査場の入り口にて、担当検査員から、上記のランプの点灯の指示がされます。車検を受ける人は、車の運転席の窓を開けた状態にして、検査員から指示されたランプの点灯を行います。
同様に、ワイパーの動作と、ウォッシャー液の噴出、クラクション(警笛音)の指示がされますおで、車検を受ける人は、指示に従い、動作を行います。
指定工場での検査方法
指定工場でも、検査員の資格者が、車検場と同様に検査を行います。車検場と異なるのは、指定工場では、検査員は特別指示は出さず、車に乗っている整備士が、次々と灯火類の点灯操作を行い、検査員は、その状況を検査確認するといった状態となります。
灯火類の検査の次は、タイヤの損傷取付状況の検査になります。